事業者名 |
横浜市交通局 |
事例名称 |
駅ボランティアの実施 |
概要 |
市営地下鉄の駅利用者が高齢者や障害者の乗り換えなどを手助けする「駅ボランティア」事業 |
取組の様子 |
駅ボランティアが身につけるエプロン |
協力者・関係者 |
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京浜急行電鉄(株) |
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東京急行電鉄(株) |
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相模鉄道(株) |
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横浜市身体障害者連合会 |
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横浜市視覚障害者福祉協会 |
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背景 |
「善意があっても、車いすの扱い方が分からない」との利用者の声を受け、車いすの方などの手助けするような場面に出会った時に、率先して行動できる駅ボランティアを養成し、誰もが快適に利用できる駅とするため実施することとした。 |
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内容 |
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ボランティアの活動内容 |
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ホームへの案内、手荷物の運搬、切符の購入、地下鉄乗降の補助(車いす乗車を除く。)、通路や階段の移動支援等 |
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駅ボランティア体験会参加者には駅ボランティア証を発行し、活動の際に利用。(提示して駅への入場が可能) |
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駅ボランティアの養成方法 |
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駅ボランティア体験会の受講(講師による説明及び体験)
平成13年5月 上大岡駅 14年5月 新横浜駅
15年5月 あざみ野駅 |
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体験の内容
疑似体験及び介護体験、車いす乗車体験及び介護、視覚障害者の疑似体験(アイマスク)及び介護、高齢者疑似体験 |
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ボランティア数
あざみ野駅、新横浜駅、上大岡駅ほかで約1,000名 |
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常駐型駅ボランティア
15年8月にあざみ野駅で試行的に実施(24名) |
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鉄道事業者、沿線自治体の概要 |
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事業形態 :第一種鉄道事業者 |
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営業キロ :40.4km |
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輸送人員(平成14年度):158,878千人 |
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主な沿線自治体及び人口(平成15年3月末):横浜市
3,466,875人 |
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効果 |
ボランティアの方にとっては、養成時の体験やフォロー研修を通じ、体の不自由な方に対する介護方法を習得できるとともに、ボランティア意識も高まるほか、駅利用者の移動をサポートできることから、駅での利便性が高まる。 |
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成功(失敗)理由 |
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駅ボランティアは、駅で困っている人を見かけたらお手伝いをするソフト面での取組であり、いわゆる「心のバリアフリー」を目指している。これにより、高齢者や障害者等の移動をハード面とソフト面の両面から支援することになり、交通弱者の駅利用に不慣れな者の利便性向上に寄与したこと。 |
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毎年1回程度10月中旬頃に、各駅の駅ボランティア登録者を対象にフォローアップ研修を開催。平成16年度は10月11日(祝日)に戸塚駅で講演等を実施するなど、施策向上に向けた努力を行っていること。 |
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駅車内及び駅構内におけるポスター掲出や、「広報よこはま」や区役所関係にPRのリーフレットを配布用に置くことについて協力を得ることができたこと。 |
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駅ボランティアを募集する駅周辺の公的施設や学校及び自治会や商店街等にリーフレットの配布をお願いするなどPRに努めていること。 |
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今後の課題 |
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今後の課題 |
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他の鉄道事業者やバス事業にも協力を求め、駅周辺も含めた一体的な取組が必要である。 |
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常駐型駅ボランティアの拡大に伴い、運営に多大な労力を要する。 |
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今後の計画 |
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平成16年度に戸塚駅で募集 |
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同16年8月にあざみ野駅、新横浜駅、上大岡駅、戸塚駅の4駅で常駐型駅ボランティアを実施
今後ターミナル駅を中心に拡大 |
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お問い合せ先 |
関東運輸局 |